新型インフルエンザ近い将来に大流行することが予想されている人が免疫をもたないインフルエンザ。鳥インフルエンザウィルス(H5N1)の遺伝子が突然変異したり、ブタの細胞内で人のインフルエンザウィルスと混じり合うなどして変異し、生まれるとみられている。厚生労働省は、国内で大流行した場合、国民の25%が感染し、1300万~2500万人が受診、17万~64万人が死亡すると推計している。
(産経新聞 2007年3月27日)